大学再受験を考える

30代後半辺りから、学習意欲が湧いてきて大学で再度学んでみたいという気持ちになりました。

私は地方国立大学の文系学部を卒業しているのですが、振り返ると正直受験生時代はあまり努力しませんでした。当時のセンター試験の点数が良くなかった為、受験する大学のランクを落として安全圏の大学を受けることになりました。

手ごたえは半々というところでしたが、落ちたら上のランクの大学を目指して浪人すればいいやと考えていました。結果としては合格できたので、そのまま入学することになりました。

当時はインターネット環境がまだ一般的ではなく、現在のように情報も多くありませんでした。仮面浪人という言葉は知らず、合格辞退するか入学するしかないと思っていました。

もし現在の私なら、大学に籍を置いて仮面浪人したと思います。仮面浪人してもう1年・2年挑戦していれば、たとえ最終的に失敗に終わったとしても大学受験に関して後悔はなかったかもしれません。

大学受験に関しては、ベストを尽くしたとは言い難くやり残した思いを抱えていました。つまり学歴コンプレックスです。

よく学歴コンプレックスは難関資格を取得したり、収入アップなどで解消できると聞きますが、私にとっては当てはまらないなと感じます。

それらの行為はあくまで代償行動であって、学歴コンプレックスは学歴を獲得することでしか解消できないと個人的には思います。

そういうモヤモヤを抱えて生きてきて、最近学び直したいという気持ちも出てきたので、約20年ぶりに大学受験に再度挑戦してみることにしました。

このサイトでは、主に大学再受験を考えている30代以上の方に向けて、私が経験したことを発信していきたいと思います。

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